インターネットの掲示板で人探しをする方法と利用するときの5つの問題点

あの人を探したい

人探しの掲示板とは、あなたが探したい人の情報を掲示板に書き込むことで、目撃者からの情報を提供してもらうことを目的にしたインターネットのサイトのことです。

現在はスマホがあれば誰でもいつでも世界中の情報を入手できる時代ですので、人探し掲示板を上手に利用すれば手間やお金をかけずに人を探すことができるようになりました。

 

しかし、人探し掲示板は適切に使わないと探し人が見つからないばかりか、情報を悪用されてしまったり、探している人に迷惑が掛かってしまう可能性があるのです。

この記事では、人探しができる掲示板と利用する際の注意点についてお伝えしたいと思います。

人探し掲示板の代表サイト

人探しに使える掲示板はたくさんありますが、特にアクセスの多い掲示板を3つ取り上げたいと思います。

最大手の人探し掲示板・尋ね人(たずねびと)

尋ね人は人探しの無料掲示板でも一番有名なサイトです。

他の人探し掲示板と異なるところは謝礼金を設定でき、見つけてくれた人にお礼ができることでしょう。

探す側にとってもメリットがあるため、謝礼金を得るために様々な人が協力を申し出てくれるといったメリットがあります。

ただし、掲示板の注意書きにもあるように、「偽の情報をつかまされて謝礼金を持ち逃げされた」という詐欺報告もありますので注意が必要です。

URL:尋ね人

家族を探すなら・MPS掲示板

MPS掲示板は先ほどの「尋ね人」と異なり、日本行方不明者捜索・地域安全支援協会というNPO法人が運営しているサイトです。

そのため、書き込んだ情報が悪用されたり、ある日サイトが突然閉鎖するという心配がありません。

ただし、利用規約にあるように誰でも書き込めるというわけではなく、行方不明者の家族2親等以内で、捜索願を届けている方のみが書き込めます。

MPS掲示版の利用目的は行方不明者を抱える家族の方、及び自分自身が行方不明者であるという方の思いを掲載するためのものです。

そのため、書き込みをされる方は御家族2親等以内の方で、管轄の警察署にお届けのある方、及び行方不明者ご自身である方に限定させていただきます。

MPS掲示板利用規程 MPS 日本行方不明者捜索・地域安全支援協会 Missing Person Search and Regional Safety Support Association of Japan

また、専門家からのアドバイスをもらったり、行方不明者を抱えるご家族に、毎日どのように考え、どのように行動しているのか、どれほどその行方不明者を心配しているのかなど、日記形式でつづることも可能です。

初恋のあの人に会いたい、恩人に会いたい、といった目的の方は利用できませんのでご注意ください。

URL:MPS掲示板

ふと、あの人に会いたい、と思ったら・いまどこ?青い糸、赤い糸

ふとした時に、昔の恋人やお友達のことが気になり「あの人は今、どうしているんだろう?」と思うことってありますよね。

わざわざ調査会社にお願いして探したり、掲示板に名前を公開してまで探して何か特別に伝えたい事があるわけでもなく、時間のある時に昔の思い出話がしたい。

そんな方に「いまどこ?青い糸、赤い糸」はおすすめです。

探したい人の名前を書き込むのではなく、自分の情報を発信する形式のサイトなので、お互いを探しあっている可能性がある場合に活用できるサイトです。

URL:いまどこ?青い糸、赤い糸

人探し掲示板での人探しはデメリットの方が大きい

人探し掲示板のメリットは

  • 匿名で利用できる
  • 無料で利用できる
  • 手間がかからない

といったメリットがありますが、反対にデメリットも数多く存在します。

これからはそのデメリットを上げていきますが、デメリットを考慮すると人探しが成功する可能性は限りなく低いことがわかるのではないかと思います。

掲示板の閲覧数がそもそも少なく、迅速な調査には不向き

一番の問題点が人探しの掲示板の閲覧数が極端に少ないということです。

まず普通に生活していて、人探しの掲示板を見る事ってほとんどありませんよね。

これから掲示板を利用するあなたも、今までそういった掲示板を見ようと思ったことはないのではないでしょうか。

また、掲示板に書き込んでもすぐに有益な情報が手に入るとは限りません。

刻々と情報が入るのを待つしかなく、一刻も早く行方不明者を調査したいときは人探し掲示板は不向きです。

また、人探し掲示板を利用する方のほぼすべてが人探しをしたい方であり、残りは次の項目で解説する悪質な探偵社か、偽の情報を提供して謝礼金を持ち逃げする目的の人なのが現実です。

謝礼金の持ち逃げや悪質な探偵社から連絡が来る

インターネットの人探し掲示板は誰でも見ることができ、書き込みには責任が伴いません。

そのため、偽の情報を流し、行方不明者の安否を気遣う人の心を踏みにじったり、悪意がなくても全く人違いの情報が提供されてしまう可能性があるのです。

中には行方不明者の適当な情報を渡して謝礼金を持ち逃げしたり、悪質な探偵社から人探しをするといって手付金を受領し、そのまま何の調査もせずに持ち逃げされたり、といった被害に遭うこともあうことも。

インターネットは誰でも利用できるため、そういった悪質な人も呼び寄せてしまうリスクも考えなくてはなりません。

悪用されていると疑われる可能性がある

人探し掲示板というのは純粋に会いたい、会って話がしたい、という人ばかりではありません。

2012年、逗子ストーカー殺人事件ではインターネットの人探し掲示板を悪用し、ストーカーが被害者の情報を集めていたことがわかりました。

また加害者の男は2011年6月の逮捕前及び同年9月の有罪判決後からYahoo!知恵袋で複数のアカウントを使って約400件にもわたって「被害女性の居住地域に絡む住所特定に関する質問」「パソコン・携帯電話の発信による個人情報の収集に関する質問」「刑法等の法律解釈に関する質問」「凶器に関する質問」等の質問をして(質問文自体は被害女性名や自分が殺人事件を起こす意思があることを伏せた上で、善意の人間による疑問提示という形を装っていた)、被害女性の住所を特定して殺人事件の準備のための情報を収集しようとしていたとみられている。
逗子ストーカー殺人事件

当然ですが、掲示板を見ている人は書き込みをしている人がストーカーなのか、親族なのか、悪意があるかなどは一切わかりません。

万が一自分が提供した情報で探し人が何らかの被害を被った場合は、提供した人が責任を問われる可能性があるため、最近は掲示板から情報収集することは難しくなっています。

探したい人に迷惑がかかる可能性がある

探し人の名前を人探し掲示板に投稿すると、名前をgoogleで検索したときにあなたが書き込んだ探し人の個人情報が検索結果に表示されるようになります。

最近は企業が人を採用する際にその人に前歴がないか、何か事件を起こしていないかを確認するため、インターネットで実名を検索することが当たり前になりました。

探し人の名前が人探し掲示板に掲載されていると、採用担当者の人に不審に思われたり、余計な疑いをもたれることになり、不採用になるなど迷惑がかかる可能性があるのです。

また、個人情報をもとに悪意を働こうとする人もいますので、あなたの書き込む内容で探し人に迷惑がかからないか注意が必要です。

犯罪に巻き込まれている場合、状況が悪化する可能性

探している人が何らかの事件に巻き込まれている場合、人探し掲示板をみた犯人が逆上したり、焦って殺害してしまう可能性があります。

行方不明の人が犯罪に巻き込まれている可能性が考えられるときは、まず警察に捜索願を出すことが重要です。

捜索願の出し方と出すタイミング、捜査にかかる費用について

もし人探し掲示板に書き込みたいときは、かならず警察に確認を取り判断を仰ぎましょう。

人探し掲示板よりgoogle検索やSNSの方が有益な情報が手に入る

上記のように、人探し掲示にはそもそも閲覧者が少ないという致命的なデメリットがあります。

インターネットを使って人探しをするなら、google検索やSNSを利用したほうが有益な情報が手に入る可能性が高いのです。

google検索で名前を検索

まずはgoogle検索で探したい人の名前を検索しましょう。

探したい方が大学の教授だったり、お医者さん、弁護士や会社経営者の場合、勤め先のホームページに記載されていれば探し人がヒットする可能性があります。

Facebook(フェイスブック)

Facebookは日本だけでなく世界中で3億人以上が使っているSNSのサービスです。

特徴は実名登録が原則であること。

そのため、探し人がFacebookを使っていれば、容易に探し出すことが可能です。

Twitter(ツイッター)

twitterとは140文字までの短文を投稿できるSNSで、日本では若年層を中心に3000万人が利用しているといわれています。

Facebookと同じく、名前で検索すれば探し人にヒットすることもありますし、自ら人を探していると発信すれば拡散されて探し人の目に入る可能性もあります。

Twitterで行方不明者や失踪者の人探しをすることは可能か ツイッターで人探しをするときのポイント

子どもの家出や失踪などは警察に捜索願を

子どもの家出や失踪など、緊急度の高い人探しはまず警察に捜索願を出すことが重要です。

お子さんが自殺や誘拐事件など、何らかの事件に巻き込まれている可能性が高い場合は「特異行方不明者」となり、警察が積極的に捜索をしてくれるので一刻も早い対応をしましょう。

また、捜索願を出した結果、「一般行方不明者」と判断された場合でも、職務質問などによって本人が無事かどうかわかる場合もあります。

行方不明者、失踪者の人探しの方法 -お子さんが失踪したときに読んでください-

捜索願の出し方と出すタイミング、捜査にかかる費用について

また、警察が動いてくれない場合は探偵事務所を利用する方法も考えてみましょう。

原一探偵事務所なら24時間365日、人探しの無料相談を受け付けています。

恩人・初恋の人を探したい、生き別れの家族に会いたいときは探偵を

探偵事務所といえば、浮気調査のイメージが強いですが人探しも行ってくれます。

恩人に会いたい、初恋の人が今何をしているのか知りたい、生き別れの家族に会いたい。

インターネットの人探し掲示板やSNSを使っても見つけられない場合、自分の足で調査をすることは非常に困難です。

探偵事務所に依頼すれば、全国規模の調査をあなたの代わりに行ってくれます。

 

人は一人で生きていくことはできません。何らかの形で必ず誰かとかかわりを持って生きています。

あなたの知り合いのその知り合いの知り合い…という風に、7人の知り合いをたどっていくと全世界の人とつながることができる、とも言われています。

ですから、かならず見つけ出すことができるはずです。

 

行動しても見つからないかもしれません。

しかし、行動しないで後悔することはあっても、行動して後悔することはありません。

 

最初から見つかるわけない、とあきらめてはいけません。

探している人にどうしても伝えたいことがある、今どこで何をしているのか知りたい。

その気持ちを決して諦めないで下さい。

原一探偵事務所なら24時間365日、人探しの無料相談を受け付けています。